行政書士試験の通学講座を選ぶときのコツを解説

行政書士の通学講座を選ぶときのコツを詳しく解説

行政書士の通学講座のメリットやデメリット。初学者が選ぶときのコツも解説

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通学講座を受講して本当に合格できるのか。通学講座は高いお金を払うけど、どんなメリットがあるのだろう。このような、実際に通学講座を体験できることはないので、不安や疑問をいだくのではないでしょうか。また、予備校もたくさんあって、どこの講座がいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。

 

先に結論から言ってしまうと、どの予備校であったとしても提供している講座で、合格できます。しかし、それは合格するためのツールに過ぎず、努力しなければ合格難しいと思ってください。

 

通学講座の選ぶときのコツやメリットデメリットを詳しく解説していきますので、

 

最後までお付き合いいただけたらうれしい限りです。

通学講座を受講前に、必ず知っておくこと

高い講座代を払って、本当に行政書士試験に合格できるのかということが不安になってきますよね。また通学講座にもいろいろな種類があり、どの予備校がいいか迷ってしまいます。

 

通学講座は、あなた自身が予備校に通って勉強すすめていくスタイルになります。予備校側であれもこれもと合格するためのレールを準備してくれるので、通信講座より手間がかからなく、スムーズに勉強がスタートできると思います。

 

結論から言ってしまいますと、通学講座に通っただけでは合格できません。

 

あくまでも、予備校側で合格するためのレールを引いてくれますが、予備校が提供する講座は合格するためのツールにすぎず、合格できるかできないかの分かれ道は、自分自身の努力次第で変わってきます。

 

合格できる人は、講義以外でも、自宅での勉強を何時間もおこなっているものです。通学講座をこれから受けようと思っている人は、講座だけでは、合格できないということをしっかり、頭に入れておいてください。

大手予備校の通学講座を選ぶときのコツ

通学講座に失敗しないために、選ぶときのコツを教えます。

・大手予備校のLEC、TAC、伊藤塾、大原を基準にして考える。
・資料を取寄せる。
・講座の種類を確かめる
・気になった講座の受講料を確かめる。
・自宅、職場から予備校までの距離を確かめる。
・直接、話を聞きに行く。

これを順に実行すれば、失敗しないで講座を選ぶことできます。それでは順に1つずつ説明して行きます。

大手予備校のLEC、TAC、伊藤塾、大原を基準にして考える

行政書士試験の受験を通学講座で考えていれば、必ず、この大手予備校の4つ『LEC(レック)』『TAC(タック)』『伊藤塾』『大原』の名前が挙がってくると思います。私も、この4つの予備校の中から、通学講座を受講していました。

 

それでも、通学講座はこの大手4つ以外もあります。この大手4つ予備校以外の通学講座を受講しようと考えている人は、気をつける必要があります。

 

なぜかというと

 

私が、合格後ある受験生から相談を受けたことがあります。その方は、受験2年目で大手予備校4つ以外の通学講座を受講している人でした。

 

その方から「テキストが理解できない、問題集を解いても点数が上がらない。このままだと合格できそうにない。どうしたらいいでしょうか」という悩みの相談でした。ちょっとだけ、テキストと問題集を見せてもらったのですが、ひどい作りだったのを覚えています。

 

内容はどうか分かりませんが、文字がびっしりで図とかも少なく「読みにく」の一言です。問題集はというと、要点だけの問題ばかりで、「問題の量が少ない」のでそりゃこれでは点数は上がらないと思いました。(講義内容は聞いていません)

 

それで、大手予備校4つと同じぐらいの受講料を取っているのだから、開いた口がふさがらなかったのを覚えています。このように、同じ通学講座でも天と地の差があるぐらいです。基本的に、大手予備校4つを基準にして調べることをおススメします。もしくは、大手予備校の4つで決めてもいいでしょう。

資料を取寄せる

気になった予備校の講座が見つかったら、資料をとり寄せをすることです。コツは2つ以上の講座をとり寄せて比べながらみるのがいいでしょう。見る箇所は、カリキュラムの進め方とどんなサポート体制がるのかなどを見るようにしてください。

 

例えば、講義を逃した時のフォローは、インターネット講義が受けられえるのか。それとも、振替で受けなければいけないのか。このように、各予備校によって微妙な違いがありますので気を付ける必要があります。

講座の種類を確かめる

自分の現状を確認しつつ合った講座をさがし出します。
現状とは

・初学者なのか
・再受験生なのか
・再受験生でも初学者と変わらないレベルなのか、それとも合格まであと一歩だったのか
・他の法律有資格者なのか

自分の置かれた現状によって、講座の種類も変わってくるでしょう。

 

例えば、前回の試験で惜しくも合格まであと一歩なら、講義よりも問題演習に重点を置いた合格コースを選ぶようにするべきです。

気になった講座の受講料を確かめる

講座の種類を確かめて、自分に合った講座が見つかればその受講料を確認します。一括払いなのか、分割もできるのかなど大よその掛かる受講料を確認しましょう。

 

もし、複数の似たような講座があった場合、よく確かめる必要があります。予備校によって、金額もかなり変わってるところもあります。

自宅、職場から予備校までの通学の形態を確かめる

もし、その講座を受講した場合、どうやって通うのか。電車なのか。車なのか。仕事帰りに寄れるのか。これによって大きく自分の勉強スタイルが変わってきます。

 

電車なら、通勤中に勉強できます。しかし、車だった場合、勉強はできないので他の人より不利になります。通学の形態をしっかり把握しておかなければ、受講してから失敗したと思ってもあとの祭りなってしまいますので通学の形態は確かめるようにするべきです。

直接、話を聞きに行く

資料は、これから受講しようとしている人が見ることを前提で作成されていますので、良いように書いてあります。資料だけでは伝わらない。予備校独自の雰囲気を確かめに行く必要があります。

 

いざ行ってみたら、めちゃくちゃ対応が悪いとか、通うのに立地が悪くていきにくいとか。予備校に話を聞き行くだけで、さまざまな情報を手に入れることができます。

 

それに分からないことがあれば、直接予備校のスタッフに聞くことによって解消されます。例えば、講義を逃してしまった場合のフォローをやり方を見せてくれたり。テキストの一部を見ながら説明してくれるかもしれません。

 

このように、直接予備校に聞くことによって、気になっていた部分が解消されることで安心して受講できるようになります。

大手予備校の通学講座のメリット

通学講座には、下記のようなたくさんのメリットがあります。

・合格するために必要な情報量がある。
・初学者から再受験生などの自分にあった多彩な講座の種類がある。
・全国的に有名なので、安心感がある。
・迷ったときに、専属講師に相談できる。
・予備校専門の教材がある。他の費用がかからない。
・掛かる費用が明瞭会計。
・カリスマ講師の講座が受けられる。
・講師自身が現役の行政書士。

通学講座のメリットを1つ1つ解説していきます。

合格するために必要な情報量がある

大手予備校は、資格を取るためのプロです。そのため試験に短期合格させるための多くの情報量を持っています。例えば、法改正対応や例年の出題傾向のデータを基にテキストが作成しているので効率的に勉強が進めていけます。

初学者から再受験生などの自分にあった多彩な講座の種類がある

講座の種類が豊富にあり、自分の現状にあった講座が選べます。

・法律初学者なら、法律の基礎から勉強できる初学者完全コース
・再受験生なら、要点の問題重点コース
・直前期だけ必要なら、3か月の集中要点コース
・通えない人のために、通信コース

これは例ですが、このように大手予備校はどんな受験生にも対応できるようにさまざまな講座を用意しています。

全国的に有名なので、安心感がある

有名どころの予備校なら、知名度も確かなので『安心』感はあります。下手な講座を選ぶより、法改正や効率的に学ぶためのノウハウもしっかりしているので短期合格するためにいいです。

迷ったときに、専属講師に相談できる

通学講座のもっとも大きなメリットではないでしょうか。プロの専属講師がついているので分からない箇所が出てきた場合にその都度質問ができるので、悩んでいることがあればすぐに解決して勉強が進められます。

 

また、勉強方法に悩んだ時にもアドバイスがもらえるのも助かります。

予備校専門の教材がある。他の費用がかからない

今までの本試験の分析を基に、予備校が独自に分析した教材があります。その教材だけで、他の教材は必要がなくなりますので無駄な無駄な費用も掛からずに済みます。

 

また、他の教材ににも目がいかなくなりますので、勉強の進め方などにも迷わなくて効率的な勉強できます。

掛かる費用が明瞭会計

独学や通信講座と違い、大手予備校の講座は高いですが、追加で教材をそろえることはしないので、掛かる費用が明確になっているので計算しやすいです。

 

通信講座だと、追加オプションなどで料金がかさむ場合があり、受講後に思った以上の金額が掛かったりしてしまい失敗したと思う場合があります。

講師自身が現役の行政書士

通学講座の講師は、あんがい現役の行政書士が多いです。私が通ってた講座は千葉県柏市の予備校でしたが、講師の方は埼玉県で開業している現役の行政書士でした。

 

当時は、行政書士の魅力や合格後の開業のことなど、いろいろ聞いていました。一発合格できなかったので、その講師の先生とは疎遠になってしまいましたが、当時、合格したら開業のアドバイスをしてくれると言ってくれました。

 

運が良ければ、開業後のアドバイスをもらえたりするチャンスあったりします。

通学講座のデメリット

メリットも多い通学講座ですが、下記のようなデメリットもあります。

・費用が高い。
・都市部にしかない。
・予備校に行く時間と交通費が掛かる。
・生講義なので、逃してしまうと後戻りができない。
・ペースが速い。

このようなデメリットがあります。それではデメリットについても詳しく説明していこうと思います。

費用が高い

大手予備校の講座は、基本的に受講料が高いです。私が、当時受講した料金は19万4250円です。通信講座が10万円以下、独学だと5万円ぐらい。通信講座と独学の教材に比べたら、倍以上の値段になるかと思います。

 

しかし、通学講座は値段は高いですがそれに見合った講座以外のところで魅力があります。受験仲間や開業の情報など、通信講座や独学では手に入らない情報が通学講座のいいところでもあります。

都市部にしかない

最近では、各都道府県の地方でも予備校の支店ができたので、昔よりは便利になりつつあるが、まだまだ、通学講座を受講するとなると大きな都市部にいかなければならないというデメリットがあります。

予備校に行く時間と交通費が掛かる

先ほどの都市部のデメリットからくるものですが、通学講座を受講した場合、都市部まで電車などで通うことになると思います。

 

私が、受講したときは茨城県に通学できる講座なかったので、隣の千葉県まで毎週土日に電車で片道60分と1500円の交通費が掛かって通学していました。

 

この移動時間と交通費がバカになりません。120分の勉強時間があれば、過去問の見直しを一回転できますし、
交通費でいえば、半年以上通うことになるので単純に計算すると

 

1500円×月8回(6ヶ月)=72,000円

 

こんなにも掛かることになります。これに受講料の約20万円を合わせると約27万円にもなってしまいます。ただでさえ高い通学講座なのに、さらに高くなってしまうのは考えしまいます。

生講義なので、逃してしまうと後戻りができない

基本的に、通学講座は専属講師がいるので、その講師の講義はその一回限りです。現在では、その講義を逃してしまったり、再度同じ講義を聞きたい場合はweb講義を視聴できるようになっています。

 

しかし、web講義は通学講座ではない講師が講義をしています。なので、講義の進め方やテキスト解説のニュアンスが、多少変わってくるので聞きにくくなってしまいます。

 

もし、生講義中に居眠りして大事な箇所を逃したりやポイントが理解できなかった場合、後戻りできないというデメリットがあります。それを避けるために受験生の中には、内緒でICレコーダーで録音して対策していた人もいました。
※予備校によっては録音ができないとこもあるので、やる場合は自己責任でお願いします。

ペースが速い

私が、一か所の通学講座しか受けていないので全部の予備校に当てはまるか分かりませんが、講義の進むページが、めちゃくちゃ早いです。

 

平気で、一日で100ページ以上のテキストを終わりにしたります。講義で理解できないまま、自宅で復習してみるとさっぱりやったことを忘れていることがあります。結局、一から勉強してしまい問題集を繰り返し解く時間がなかったりします。

 

まとめ

最後にまとめですが、
通学講座を選ぶときのコツは

・大手予備校のLEC、TAC、伊藤塾、大原を基準にして考える。
・資料を取寄せる。
・講座の種類を確かめる。
・気になった講座の受講料を確かめる。
・自宅、職場から予備校までの距離を確かめる。
・直接、話を聞きに行く。

この順番を行なえば、間違った講座を選ぶことはありません。

 

通学講座は、
・合格するために必要な情報量がある。
・初学者から再受験生などの自分にあった多彩な講座の種類がある。
・全国的に有名なので、安心感がある。
・迷ったときに、専属講師に相談できる。
・予備校専門の教材がある。他の費用がかからない。
・掛かる費用が明瞭会計。
・専属講師の講座が受けられる。
・講師自身が現役の行政書士。
このようなたくさんのメリットがあり、

 

逆に
・費用が高い。
・都市部にしかない。
・予備校に行く時間と交通費が掛かる。
・生講義なので、逃してしまうと後戻りができない。
・ペースが速い。
このようなデメリットもあったと思います。

 

どんなにいい講座を選んだしてもそれだけでは合格できない。講座は合格するためのツールでしかないということを冒頭で言いましたが、これは本当のことなので忘れていけません。

 

合格したければ、講座を使って、自分自身が努力しないダメということです。これを忘れずに、自分にあった通学講座を選ぶようにすれば問題ありません。


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