行政書士試験の講座の種類を解説。

行政書士に講座に迷っている人へ。「独学」「予備校」「通信講座」の違いを解説

行政書士に講座に迷っている人へ。「独学」「予備校」「通信講座」の違いを解説

公正証書遺言

初学者でも再受験生でも、行政書士試験に合格しようと思うなら勉強しなければいけません。しかし、合格するために、予備校に通うか、通信講座を使うか、本屋さんにでも行って教材を揃えて独学にするか。迷うのではないでしょうか。

 

自分の生活にあった勉強スタイルで進めていかないと、短期合格も厳しく最悪合格を諦めて途中で挫折してしまうかもしれません。そうならない為にも、合格するために間違った方法を選ばないように、」「独学」「予備校」「通信講座について詳しく解説していきます。
※作者は、合格に4年も掛かった受験の亡者です。『独学』『大手予備校の講座』『通信講座』のすべてを経験しています。

3つの講座スタイル『独学』『大手予備校』『通信講座』を解説

それでは、さっそく「独学」「大手予備校(通学)」「通信講座」の3つの勉強スタイルについて書いていきます。

行政書士試験に独学で望もうと考えている人へ

独学で迷っている人はこんなことで迷っているのではないでしょうか。

・予備校や講座を申し込むより費用が安く済みそうだ。でも、どんな教材を選べばいいのだろう。
・果たして独学で進めて本当に合格できるのだろうか。
・分からなくなったときどうすればいいのだろう。
・合格するまで勉強を続けているいけるか不安だ。

こんな悩みではないでしょうか。この悩みを解消するために独学のメリットとデメリットをお伝えします。

独学のメリットとデメリット

『メリット』
・費用が安く済む。
・自分の生活スタイルにあった勉強時間が取れる。
『デメリット』
・何気に教材費用が掛かる。
・教材選びに大変。
・時間が膨大に掛かる。
・強制力がないのでサボることが簡単。
・カリキュラムがないので、すべて調べながら進めていくしかない。
・分からないことは、ネットか書籍で調べるしかない。

メリットとデメリットを見てもらうと分かるように独学は圧倒的にデメリットの数が多いです。中には費用関係で矛盾してるのではと思うかもしれませんが。そこで初学者が合格するために必要な市販教材を簡単に挙げてみたいと思います。

・入門書          
2,000円
・テキスト(科目別ごと) 
10,000円
・行政書士六法      
4,000円
・過去過去問題集(3種類)
15,000円
・模試問題集        
2,000円
・記述対策問題集      
1,500円
・判例集          
2,000円
・文書理解問題集     
2,000円 

 

計 38,500円

上記に挙げた教材は、必要最低限のものを挙げました。これで足らないと思えばさらに費用が掛かると思います。
例えば、模試だけは予備校で受けようと思えば5,000円、条文の読み方が分からなければ書籍2,000円など費用がかさむ場合あります。

 

独学なら安く済みそうだ。と思っている人はこれを見てもらうと分かるようにそれなりに費用が掛かることが分かったと思います。

 

ましてや、初学者が教材選びをするのはかなり大変です。書店の行政書士エリアに行ってもらえれば分かると思いますが、似たような教材が多いのでどれを選んでいいか迷ってしまうと思います。

 

それに、独学ではカリキュラムなどは決まっていないので、勉強の進め方も自分で調べるしかありません。また、勉強箇所で分からない部分があれば、随時ネットや書籍で調べることになります。このようにすべて自分で調べながら合格に進んでいくしかありません。

 

結果、費用は掛かり合格するために膨大な時間が掛かっていまい、短期合格は難しくなることが分かると思います。

どんな人が独学におすすめか

じゃー独学の良いところはないのでは?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。独学に向いている人は、再受験生です。

 

再受験生なら、勉強の進め方やどんな教材を継ぎ足していけばいいのか分かっているので、効率よく時間と費用を使いながら勉強していけるでしょう。

 

また、通信講座(予備校含)などの講義を受ける時間も膨大に掛かります。1コマ90分の講義だった場合、講義をこなすだけで3か月ぐらい掛かってしまうので、自分の勉強時間(復習など)が取られていくことになり結構大変です。なので、独学におすすめな人は『再受験生』がいいでしょう。

大手予備校の講座(通学)を受けようか悩んでいる人へ

大手予備校で講座を受けようと思っている人はこんなことを考えているのではないでしょうか。

・ネームバリューがいい。
・多数の合格者を出している。
・大手だから安心。
・行けば合格できそう。

こんなことを考えている人が多いと思います。実際、私もこんなことを考えて受験初学のとき、大手予備校の土日講座に通いました。それでは、私の体験も交えて大手予備校講座のメリットとデメリットを書いていきます。

大手予備校のメリットとデメリット

『メリット』
・合格するために必要な情報量がある。
・初学者から再受験生など
自分にあった多彩な講座の種類がある。
・全国的に有名なので、安心感がある。
・迷ったときに、専属講師に相談できる。
・予備校専門の教材がある。他の費用がかからない。
・掛かる費用が明瞭会計。
・通えない人向けに通信講座もある。
・カリスマ講師の講座が受けられる。
・講師自身が現役の行政書士。
『デメリット』
・費用が高い。
・都市部にしかない。
・予備校に行く時間と交通費が掛かる。
・生講義なので、逃してしまうと後戻りができない。
・ペースが速い。

独学と比べたら予備校は圧倒的にメリットが多いです。メリットを見ても分かる通り、大手予備校の講座に申し込もうと思っている人は、大手予備校というブランド力の『信頼』と『安心』を買っています。

 

例えば、車の購入を考えた場合。性能がわからない。こだわりのデザインがない。そうゆう人は、ブランド力のあるトヨタ車を購入する場合が圧倒的に多いです。

 

これは、販売台数ナンバー1のトヨタなら性能もデザインも問題ないでしょう。というトヨタの『信頼』と『安心』を選んでいるからです。

 

このように、大手予備校も同じです。昔から資格取得のプロとしてブランド力があるから問題ないでしょう。と思い大手予備校の講座に通う人がたくさんいます。

 

大手予備校の講座は、独学や通信講座と比べらた講座費用は高いのが現実です。私が、当時払った費用は19万4250円ほどです。これに電車で通っていたので交通費往復1,500円を月8回分の半年です。

 

194,250円+72,000円=266,250円

 

これは、あくまでも私の例ですが、これだけの費用が掛かってしまうことが最大のデメリットです。それに、講座には人それぞれ合う合わないがあります。私には、大手予備校の講座は合わないと思いました。

 

あわない理由として、
・講義中に、眠くなってしまい理解できないことが多々ある。
・分からないことは自分で調べる性格。
・他人の目が気になる。
・移動時間が苦痛。

どんな人が大手予備校におすすめか

絶対合格したいと思え、積極的な行動や発言ができる人がおすすめです。大手予備校の講座は、さまざまな受講生がいるので積極的に自分から講師に話しかけなければ相談もできません。

 

積極的な人は予定もたくさん入れている人が多いように思います。なので、独学だと予定を優先してしまい勉強をおろそかする傾向が強いです。そうなってしまえば、勉強が進まなくなってしまいます。

 

しかし、大手予備校の講座はカリキュラムが決まっているので予定の調節もつけやすくなるので、勉強をおろそかにしないで合格まで進めていけます。

通信講座を疑っている人へ

独学ではちょっと無理かな。かといって、大手予備校の費用は高い。じゃー通信講座にしようかな。

 

でも、通信講座ってどんな何だろう。大手予備校の講座と比べたら、だいぶ費用が安いから本当に合格できる内容なのか心配だなぁ。

 

という悩みをもっている人もいるのではないでしょうか。そんな悩みを少しでも解決できるように通信講座のメリットとデメリットを書きます。

通信講座のメリットとデメリット

『メリット』
・大手予備校と比べらた格段に費用が安い。
・大手予備校と品質は変わらない。
・勉強の進め方のカリキュラムがある。
・合格するために必要最低限のものは揃っている。
・場所を選ばないで学習できる。
・マイペースで勉強を進めていける。
『デメリット』
・オプション追加で費用がかさむ。
・分からない箇所があった場合、すぐに解決しない。
・強制力がない。
・孤独との闘い。

通信講座は、ハイブリットな講座です。独学と大手予備校の良いところを取った画期的な講座になっています。一昔前まで、資格を取得するには予備校に通うのが当たり前だった時代でした。そのために通信講座の知名度が上がらなかっただけです。

 

しかし、現在は10万円以下の講座も多数あり、それでいて大手予備校の講座とそん色がないぐらいに充実した内容になっているものが多いのが特徴です。

 

私が今から行政書士試験を受験しようと思ったら、迷わず通信講座で決めて勉強を進めていくでしょう。ただ、このハイブリットな通信講座ですが完璧ではありません。中には、必要最低限の教材しかなかったりする場合があります。

 

例えば、webサイトの動画しかなく、テキストの教材や問題集は自分ですべてDL(ダウンロード)しなければいけない。

 

ダウンロードしたものを印刷することになると、インク代と用紙代が必要になってしまい逆に高く付いたりします。それが嫌なら別途でテキスト代を払うことで追加オプションが掛かったりします。

 

ほかにも、これは通信講座も独学と一緒で、強制力がありません。ちょっと、テレビ見てから勉強しようかな。今日は仕事で疲れたから勉強はお休みしちゃおうかな。一日ぐらい休んでも問題ないでしょう。

 

このように、他の誘惑に負けて自分に甘さが出てしまい勉強を疎かにしてしまうことになります。最悪、資格受験も諦めてしまう受験生がたくさんいます。

 

しかし、このように強制力がない人は、独学でも大手予備校の講座だろうがどの勉強スタイルを選んでも合格できないと思います。

どんな人が通信講座におすすめなのか

・何十万円も講座費用にかけたくない人。
・独学が不安な人。
・絶対あきらめないで合格を目指せる人。
・初学者。

このような人がおすすめです。通信講座は、大手予備校の講座とそん色ない内容になっているので講座選びさえ間違えなければ、安い費用で短期合格が目指せます。

 

講座を選ぶ際は、通信講座の世界で大手(有名)の通信講座会社のものを選べば問題ないと思います。それはユーキャンやフォーサイトです。

 

まとめ

講座の種類を選ぶ際は、人それぞれ違ってきます。再受験生なら独学でも問題ないでしょう。前回、不合格だったとはいえ一年間継続して勉強してきたことは無駄にはなっていません。しっかりと勉強することが体に染みついてますので独学でも十分合格できると思います。

 

職場から予備校が近く、帰りがけに通えるなら大手予備校の講座もおススメです。あの臨場感と他の受験生とのコミュニケーションができ勉強する気も沸いてきます。それに講師が現役の行政書士だったりすることもあり、現場の話が聞けることがあるかもです。

 

初学者で、これから行政書士を目指そうとしていて費用もそこまで掛けたくない。そんな人は、通信講座が断然お得です。

 

大手通信会社の講座なら予備校の内容とそん色もなく、努力次第で短期合格も可能です。私は、時間を有効活用にできるので通信講座がおすすめです。


トップへ戻る