行政書士で開業後の副業はありか。副業推奨派が詳しく解説

行政書士で開業後の副業はありか。副業推奨派が詳しく解説

行政書士で開業後の副業はありか。副業推奨派が詳しく解説

この記事を読んでいる人で、いきなり専業行政書士で開業は不安があるので、現在の仕事は辞めず副業からスタートを考えている人もいるのではないでしょうか。この考え方は、いいことだと私は思っています。とにかく、開業時の稼ぎはゼロに近いです。

 

理想は、行政書士以外の仕事をしながら行政書士で食べていけるぐらいの仕事量が増えたときに専業行政書士になれるのが一番ベストです。メインの行政書士を活動するように心掛け、生活費を稼ぐためにアルバイトの副業するなど。今回は、これから開業を考えている人に行政書士と副業について書いていきます。

サラリーマンをしながら副業として行政書士はありなのか

※ここでのサラリーマンは、1日8時間の正社員のこと指します。

 

サラリーマンをしながら副業として行政書士として開業できるのか。そもそも他のサイトでは行政書士を副業にすることは禁止って書いてあったのを見たことあるけど。実際はどうなんだろう。

行政書士を副業とするのは禁止違反

先に結果をいってしまうと、行政書士を副業としても問題ありません。

 

行政書士で開業すれば、個人事業主です。正当な稼ぎ方をしていれば、行政書士で稼ごうかアルバイトをして稼いでもなんら問題ありません。そもそも行政書士法でそんなこと書いてもいません。

サラリーマンをしながら行政書士の兼業(副業)はありなのか

結果としてこれも、行政書士を副業としても問題ありません。ただ、行政書士を副業として多くの売上を考えているなら絶対に無理です。

 

行政書士の仕事は、電話からのご相談が9割を占めています。これは当事務所の傾向です。他の事務所はメールがメインなとこもあるかもしれません。どちらにしろ、相談があった場合すぐに対応する必要があります。

 

例えば、あなたが何か困っていて相談した場合、すぐに連絡が来なければどうにか解決するために他のとこに相談しようと考えるはずです。このように、日中はいつでも相談の連絡が来てもいいように、対応できるような状態にしておくことが必要です。

休みだけの開業

では、休みの日だけ行政書士として活動しようと考えるかもしれません。うまくやれば、休日だけでもできるかも知れません。しかし、お客さまは待ってくれません。

 

月曜に相談してくれたお客様に対して、木曜が休みだからその日まで待ってくださいと言えますか。そんなことを言ってしまえば、お客様からの信用はなくなるのが落ちです。他にも、役所は平日しかやっていないなどの問題も起きてきます。

 

サラリーマンを続けて行政書士を副業として行うためには、内容証明の文案作成や遺言書の文案作成などをメインに行うなど、かなり限定した業務していかなければならないと思います。結果、限定された分野しかできない行政書士は稼げないようになるでしょう。

サラリーマンで行政書士の兼業が見つかった場合のリスクは

勤め先に行政書士で開業していることが見つかった場合のリスクはどうでしょう。これは、勤め先に業務規則によります。

 

副業してもOKと書いてあれば問題ありませんが、副業が禁止と書いてあった場合は副業が見つかったらなんらかの罰があると思ったほういいです。基本的に、日本の企業は副業禁止の文言が載っています。

 

なぜ日本の企業は副業禁止なのかという、簡単にいうと情報流出や企業イメージが悪くなるなどの問題があるからです。実際、職業の自由があるので副業をしても問題ないところではありますが、今回は話の趣旨が違うのでそこに触れません。まぁ多くの企業は副業禁止だと思ってください。

 

行政書士ではありませんが私の体験談1つを話します。以前、勤めた会社先の話です。子どもが生まれて嫁が働けなくなったことにより、勤め先の給料だけでは厳しかったので生活費を稼ぐためにフットサルのアルバイト(副業)をしていました。

 

ちょっとした理由からその副業が見つかってしまい、勤め先から3日間の出勤停止を命じられたことがあります。その時は、理由が理由だったのでそのぐらいで済みましたが、行政書士ならそうはいかないと思います。

 

企業は、自社にメリットがないことが分かってしまえば、行政書士を辞めるか勤め先を辞めるかのどっちかを迫られるでしょう。サラリーマンを続けて行政書士を開業することを考えた場合、こんなリスクはあることも分かっておくべきです。

理想は、専業行政書士を目指して最初は副業行政書士からスタートするのが良い

副業で行政書士をすることはあまり稼げないことも、サラリーマンと行政書士を副業をすることのリスクも分かったと思います。やはり、行政書士で開業するなら専業行政書士を目指すべきです。

 

しかし、行政書士を始めた当初は仕事をなんか来ることはありません。早くて三か月、長ければ半年は仕事がないと思った方がいいです。仕事がこないならサラリーマンを続けている内に、

・実務の勉強
・仕事を取るための勉強
・ホームページ作成

などの開業した後の準備をどんどん進めた方がいいです。行政書士の業務をこなすことだけがやることではありませんので。

 

開業当初は、小さく初めてどんどん大きくなったら

 

サラリーマンを辞めて専業行政書士に移行していくのがベストです。

行政書士を開業して副業することのメリットとデメリット

行政書士で開業して、行政書士以外のビジネス(副業)をすることのメリットとデメリットを書きます。

行政書士の開業後、副業を行うメリット

・生活が圧迫されるおそれがない
・廃業のおそれがない
・貯金が減らない
・ゆっくりと行政書士に慣れることができる

生活の圧迫されるおそれがない

行政書士で開業して3か月もしくは半年は仕事がないと思います。実際、私がそうでした。その間は、お金は出ていくことはあっても入ってくることはありません(無収入)。

 

生活費で貯金はどんどん減っていきます。他の収入源がなければ、貯金を切り崩して生活していかなければなりません。どんどんお金が無くなっていくことは、焦りなどで心が圧迫され想像以上に心身ともに疲れてきます。もし、サラリーマンや他のビジネスで副収入があればそれだけ生活にゆとりが出て、お金の心配がなくなります。

廃業のおそれがない

行政書士の在庫は脳です。他のビジネスように多額の借金して、在庫を抱え込むようなこともありません。行政書士の売り上げは、経費を差し引いても売り上げの9割以上がそのまま利益になります。1人事務所経営なら副業をして生活費だけでも稼げばどうにか行政書士として廃業することまずないでしょう。

貯金が減らない

副業の収入にもよりますが、貯金が一気に減ることはないでしょう。

 

実際、最初の開業費が結構かかると思います。登録費30万円その他の備品10~20万円の計50万円ぐらい掛かると思ったほうがいいです。

 

しかし、それ以外はインク用紙代やその他ネット代、会費ぐらいしか掛からず高くても月々1~2万円ぐらいしかかかりません。これは自宅開業でというお話です。

 

それに1件の業務やれば報酬で10万円ぐらいはきますので、副業で生活費などを賄えば貯金が貯まっていくことのが多くなります。

ゆっくりと行政書士に慣れることができる

大半の人が行政書士で開業した場合、実務経験や事務所経営していくことは未経験だと思います。ちょっとしたことでも、開業当初は悩み不安になるでしょう。

 

実際に私がそうでした、仕事を取るための営業活動して、相談対応できるスキルを身につけ、そこから実務のスキルを身につけなければいけません。+事務所も経営していかなければならないので、経営についても勉強していく必要があります。

 

副業していれば廃業をすることはなくなるので、ゆっくりと自分のペースで行政書士になれていけばいいことになります。

副業のデメリット

・中々、軌道に乗らない
・営業時間がない
・メンタルがやられる。
・肉体的につらい

中々、軌道に乗らない

副業している人としていない人では、行政書士としての軌道の乗り具合に影響がでることでしょう。副業している場合、明らかに行政書士としての活動量が少なくなり専業になるまで、多くの無駄な時間を使うことになります。

営業時間がない

1日24時間しかありません。24時間は世界の誰でも同じです。副業の時間が多ければ多いほど、行政書士の使える営業時間は減ってきます。営業時間が減るということは、事務所を軌道に乗せるのも遅くなるということになります。

メンタルがやられる

アルバイトやサラリーマンと一緒に行政書士の二足のワラジになると、相当メンタルが疲れてきます。

先々の不安
こんなはずではなかった
行政書士一本で食っていきたかった

など、このようなことが、毎日、頭の中をぐるぐる巡ってきますので、気持ち的にも落ち込んだりしてしまい心が疲弊してまうことになりかねません。

肉体的につらい

兼業をしていると行政書士で成功するには、副業以外の時間を行政書士の時間に当てないといけません。

 

サラリーマン時代の時間で動いていると時間は足らなくなることが分かると思います。サラリーマンは8時間が基本労働時間です。その8時間の内、副業を4時間に費やしたら残りの4時間を行政書士に使うとした場合、成功するためには時間が足りません。

 

そうなると、睡眠を減らして時間を作るか、その他の時間で賄うかのどちらかになります。そうなった場合、体を休める時間が減ってしまうので心身ともに疲れてしまいます。

なぜ副業が必要なのか

デメリットを読んでみると、副業をやることにいいことはないと思いますよね。それでも、行政書士で食べて行くには副業は欠かせないと私は思っています。

 

行政書士で開業して、すぐに仕事は入ってこないのが現実です。偶然にも入ってきたとしてもその案件が終わってしまえば、新たに仕事を探しにいかなければなりません。

 

他の士業のような顧問契約が取りにくいのが、行政書士の特徴です。1件終われば、また1件とスポットの仕事がほとんどです。開業当初、行政書士の収入だけでは不安定になり、安定した生活がおくれないのが普通です。

 

生活をしていくために、何らかの副業は必要になってきます。

世の行政書士は何かしら副業をおこなっている

多くの行政書士は、何かしらの副業を行っている。例えば、私が知っている中だけでも

・不動産業
・翻訳業
・探偵業
・サラリーマン(アルバイト含)
・塾の講師
・ネットビジネス
・車仲介業

出しただけでもこんなに副業している行政書士がたくさんいます。副業して行政書士をやっていても問題はありません。

副業をうまくやることで、行政書士として成功できる

副業をうまくやることで、行政書士で成功できます。行政書士だけがお金を稼ぐ手段ではないということです。行政書士をビジネスと1つと考えてしまえば、他のことで稼いでも問題ありません。

 

むしろ、副業はリスク分散ができて好都合です。行政書士一本で生活を支えていくには危険です。例えば、
行政書士一本で生活をしていたとします。外から見たらすごいことかもしれません。もし、行政書士の仕事で失敗をしてしまい、その失敗で一時的に行政書士としての収入がなくなったらどうでしょう。

 

結果、収入が不安定になってしまい、最悪生活が困難になってしまうかもしれません。そうならないためにも、副業をして他の収入源を作っておくことが生活を安定させるのに重要です。また、他の収入源があることによって、心身ともに余裕が生まれるので行政書士を長く続けていけるコツにもなります。

補足おまけ

筆者は現在はアルバイトを副業にしていますが、今後ネットビジネスを副業に考えています。ネットビジネスで稼げるようになれば、行政書士の仕事にも大いに役に立つと思っています。この勉強サイトも、ネットビジネスの1つで運営しています。

 

行政書士で開業後、筆者がどんなアルバイトしているのか気になる人はこちら≫≫≫

 

まとめ

ここまで読んで、行政書士に副業は欠かせないということが分かりました。ただ、行政書士の開業年数で副業のやり方も変えていく必要があります。

 

開業当初は、仕事が安定しないのでサラリーマンでもアルバイトでもして生活費を稼ぎながら軌道に乗せていくことになります。ある程度、行政書士の仕事が入るようになったら、副業の割合を減らして行政書士に専念できるようにするのがいいです。

 

行政書士の仕事や経営にもなれたら、さらに生活を安定させるために他の副収入源を考えるようにすることが理想的です。

 

これを読んで副業をすること意味が理解できたらうれしいです。行政書士で開業することは本当に人生が変わりますよ。もちろん、辛いこともたくさんあります。それでも良いことはもっとたくさんあります。家族の後押しがあるなら一念発起で開業してみていががでしょうか。

 

明るい未来は自分の手でつかみ取るべきです。

 


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