4回、行政書士に挑戦した者だからわかる合格するための試験中の時間の使い方

4回、行政書士に挑戦した者だからわかる合格するための試験中の時間の使い方。

行政書士の試験時間は3時間です。午後1時から始まり午後4時に終了です。あなたはこの試験中の時間の使い方について考えたことはありますか。

 

試験官の開始の合図ととも、試験問題をがむしゃらに解けばいいと思っていませんか。その考えでは行政書士に合格するのは難しいと思いますよ。

 

試験は、受験生を落とすためにさまざまな罠をはってきていますので、その罠に掛からないように試験中の時間配分は大切になります。

 

理想の試験の時間配分はこれです。

 

 

・最初5分で解き順番の構成する。
・法令科目5肢択一は70分が理想。
・トイレ休憩5分。
・記述は1問8分×24分。
・多肢選択式は5分×15分。
・文章理解7分×21分。
・一般知識5肢択一10分。
・マークシートに転記10分。
・残りの時間で、飛ばした問題などと見直し作業。

この3時間で、この1年笑った年になるのか、泣いた年になるのか決まってしまいます。失敗しない為にも、ここで試験中の時間配分を学びましょう。

 

今回は、『試験中の時間配分の使い方について』詳しく書いていきます。

行政書士試験は、知識だけではなくさまざまなことを聞いている

先ほども言いましたが、試験は受験生が『本当に行政書士になるために適性はあるのか』ということを試してきます。

 

試験作成者は、行政書士の知識だけではなく、罠を見抜く能力や時間内に問題を処理できる能力があるのかなど、さまざまなことを試して行政書士となるに相応しいかを判断しています。そのことを踏まえて行政書士試験に望まなければいけません。

始める前から試験に落ちるダメな受験生

試験が始まる前でも、試験を始まった直後でもいいです。周りを見ればダメな時間を使っている受験生はすぐに分かります。そうでなくても、行政書士の合格率は約10%です。100人受けて10人しか受かりません。実際にフロア内にいる受験生はほとんど落ちることになります。

 

それでも、見るからに落ちそうだなぁっていう人はいます。どのような人がそうなのかを教えます。試験前だというのに席に座って、

 

無我夢中でテキストや問題集を広げて勉強している受験生

 

わたしから言わせてもらうと。『今さらっ』て思います。そんなに勉強するなら初めからもっと死ぬ気で勉強してこいって思います。これでは、緊張しすぎて本来の力が出せません。次に

 

試験開始と同時に問題を解き始める受験生

 

これは周りが見れなくなって入れ込んでいる状態です。あまりにも緊張しすぎて、早く早く問題を終わりにして楽になりたいと思っています。これでは、試験の罠にかかるのが目に見えてます。

 

このような受験生は、不合格まっしくぐらなので十分に気をつけてください。こうならない為にも、心にゆとりをもって、時間を有効に使って試験を進めていけるようにしましょう。

試験前の有効的な時間の使い方

当日は、試験が終わるまでは心も体も気が張っている状態になっています。開始前なら、その状態はMAXになっていることでしょう。試験直前はできるだけ緊張をほぐすために時間を使うようにしましょう。例えば、試験官に話しかけるとか、深呼吸をする。

 

こちらで詳しく記事を書いていますので気になる方はどうぞ≫≫≫

試験中の時間の配分を組み立てる

ここからは、試験中の時間配分を詳しく説明します。試験の開始の合図がなったら最初の5分で

・試験問題全体に目を通して質を確認する
・解く順番を決める

試験問題全体に目を通して質を確認する

5分使って、試験全体の問題の質を確認しましょう。確認と同時に気になる問題に印もつけていきます。

 

例えば、

・長文はどの箇所にあるのか。
・個数問題は多いのか。
・最初に解こうと決めている科目の1問目は、ひっかけ問題なのか。
・記述式は、どんな内容なのか。
・文書理解の解答方式はどうなのか。

など
このようなことに着目しながら、さっと目を通すようにしましょう。印をつける問題は、飛ばす問題解答方式が簡単な問題に印をつけていきます。これは、いちいちその場で判断する思考が勿体ないので時間の省略をするためチェックしていきます。

解く順番を決める

質を確認したら、つぎに問題の解く順番を決めていきます。たぶん、試験が始まって一から解く順番を決めていく人はいないと思います。ある程度、模試などを行い自分なりの解く順番が決まっていると思います。

 

すでに決まっている順番と、本試験の問題の質が大きく異なっていないか判断してください。問題があれば、修正して当日解く順番を決めるようにしましょう。大丈夫なら決めていた順番で解きましょう。

理想の時間配分これだ

・最初5分で解き順番の構成する。※説明省略
・法令科目5肢択一は70分が理想。
※分からない問題は飛ばす。
・トイレ休憩5分。
・記述は1問8分×24分。
・多肢選択式は5分×15分。
・文章理解7分×21分。
・一般知識5肢択一10分。
・マークシートに転記10分。
計160分
・残りの時間で、飛ばした問題などと見直し作業。

この順序での時間配分が理想です。私が4回受験して考えた答えがこれです。では、分かりやすいように解説していきます。

法令科目5肢択一は70分が理想

法令科目5肢択一が、問題の量も多く行政書士試験でメインになります。日々の勉強も、この法令科目をメインに勉強していると思います。ここで点数が取れなければ、合格できなくなってしまいます。

 

なので、法令科目の5肢択一を最初にメインで解いていきます。後のことも考えると、法令科目70分で終わりにしたいところです。最低でも75分です。1問あたり1分45秒です。

補足

1問あたり1分45秒といいましたが、全ての問題が同じように解くことは不可能です。中には、1分も掛からないものもあれば、1分45秒を超える問題もあります。民法なんか、超える問題が多いでしょう。その代り、行政法は1分掛からないで解けるような問題がほとんどです。これを目安にしてみてください。

 

また、長文問題や少し解いて分からない問題は、飛ばして後回しにしましょう。試験中は、長い時間を掛けて問題を解いている時間はありません。それだけで命取りになってしまいますので、長文、分からない問題、見たこともない問題は、割り切って飛ばしましょう。

トイレ休憩5分

法令科目5肢択一が終った時点でトイレに行って休憩するといいでしょう。実際にはトイレ休憩などはありませんので気をつけてくださいね(笑)自分で挙手していってください。

 

法令科目が終った段階で、すぐに次に進めたい気持ちもあると思います。しかし、気持ちが高ぶっているだけで、実際には体も脳も疲れているの現状です。

 

この先の、記述式や文書理解は思考を使った問題が多くなります。リフレッシュするためにもトイレ休憩が必要になってきます。

記述は1問8分×24分

記述1問に対して、8分と書きましたが、1問は条文問題を書かせる問題が多いのでそれに当たれば8分も掛からないで書けると思います。また、他の2問は事例的な問題になります。例えば、図を書いたりして、その図を誰かに説明するように答えを書いていくとスムーズに書けるようになります。

補足

試験全体の確認で
・記述式は、どんな内容なのか。
も確認しておく必要があります。

 

これは、記述式の内容を事前に確認しておくことで、5肢択一中に似たような法令用語や事例またはニュアンスが出てくるかもしれません。このようにチェックしておくことで、記述式で迷ったときの引き出しにもなり書きやすくなったりもします。

多肢選択式は5分×15分

多肢選択式は、5分かけてじっくり解きべきです。空欄の前後の文書を読んで適切な肢を入れるようにしましょう。専門用語が分からなくても、文章理解の能力で解ける問題が必ず出題されます。

文章理解7分×21分

文書理解は、あなたが解きやすいと思う問題から解いてください。私は、問題内容にあった解答文を探す問題が得意でした。

 

逆に、穴埋め問題が大の苦手だったので、後回しにする傾向があります。やはり、時間を掛けたくないので解答率高く得意な問題から解くようにすることです。

一般知識5肢択一10分

なぜ一般知識の5肢択一を最後に持っていったかといいますと、単純に解くのに時間が掛からないからです。

 

5肢択一をすべて終わりにして、余った時間で記述式や文書理解をやった方がいいのでは?と思うかもしれませんが、それは間違いです。もし、問題が発生して5肢択一で目いっぱい時間を使うことになってしまったらどうでしょうか。

 

記述式は、書く時間も必要ですよね。考えて40字を書くのにどんなに速くても3分は掛かります。逆に3分で5肢択一なら気合で3問いけるかも知れません。

 

5肢択一なら時間がなくても、思考問題が少ないので短時間でも解けるというメリットがあるから、最後に一般知識の5肢択一を回します。

マークシートに転記10分

解答用紙のマークシートに転記する時間もしっかり考えてくださいね。54問を塗りつぶすにも、結構な時間が取られますので気をつけてください。私は、一番最後に転記する方法を取っていました。

 

途中で転記しても問題ありませんので、あなたがやりやすいと思う箇所で転記していきましょう。

※注

くれぐれも、問題1問ごとに転記はやめてください。その都度、問題用紙と解答用紙の行ったり来たりは、転記ミスと時間ロスに繋がりますのでまずおすすめできません。

残りの時間で、飛ばした問題などと見直し

残りの20分で、見直しをしましょう。名前受験番号の書き忘れやマークシートの転記ミスの確認です。これを間違っては、すべてが水の泡になって消えることになってしまいます。また、この時間で飛ばした問題、迷って気になっている問題を確認して、再度解きなおしましょう。

 

この時に解けば、気持ち的に楽になっているので解答率がグッと上がると思います。ただ、再度解きなおしても迷っているときは、最初に出した答えを変更してはいけません。直観的に答えた解答のが、正解している確率が高いので。

まとめ

試験開始前から試験中の時間の使い方を書いきました。どうだったでしょうか。ほとんど似たような感じですか。それとも、自分とはちょっと違った時間の使い方だったでしょうか。

 

時間の使い方に正解はありません。自分がこの時間配分で進めた方がいいというならそれが正解です。

 

ただ、これだけは言わせてください。模試などで、余裕をもって終わっていないのならあなたの時間配分は間違っています。早めに修正する必要がありますので注意が必要です。

 

私が出した時間配分は、余った時間を多く取るやり方です。時間がぎりぎりに迫った時間配分では気持ちが焦ってしまい、本来の力を出せなくなってしまうからこのやり方を取りました。あなたも時間に余裕がある時間配分を見つけて本試験に望んでください。


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