会社法の勉強方法やコツを解説

早期合格を目指すなら、会社法の勉強方法は的絞ることが必要。

早期合格を目指すなら、会社法の勉強方法は的絞ることが必要。

会社法の学び方

商法・会社法(以下、会社法という)で苦戦している受験生は多いのではないでしょうか。私自身も受験当時会社法が1番苦戦した科目でもあります。

 

しかし、あなた自身、行政書士試験に合格してビジネスの世界に足を踏み入れ、多くの経営者や商売をしている人たちとの出会いがあります。経営者や商売人に馴染みがあるのが会社法です。

 

そうは言っても、私も受験当時はサラリーマンだったので会社法全体の仕組みが理解できないのと、条文の多さに比べて出題数の少なさに勉強するモチベーションが上がりませんでした。かつ、雇われの身で、経営者の考えなどわかるはずもありません。

 

それでも、あなたが試験に合格して、開業することになったら経営者の仲間入りになります。そこで役立つのが会社法の知識です。

 

お客様には、会社経営のトップの人たちがたくさんいます。中には私より社会経験も上で会社法にも詳しい経営者の方もいます。

 

経営者というものは、自分の事業を大きくするために多くの時間と努力を重ねているものです。そのような方たちと対等に話すには、同じように多くの時間とビジネスの知識と法律家としての知識は必須になることは言うまでもありません。

 

会社法を勉強することは、開業してから必要になってくる知識です。正直、私から言わせてもらえれば行政書士試験で会社法の出題を民法の9問ぐらいに増やしたほうが開業後に少しでも役に立つのではと思っています。

会社法を勉強する意義

先ほども言いましたが、会社法を勉強する意義は自分で事業を興そうとする人や経営に関わる人が必要になってきます。行政書士の資格を取って開業することも行政書士という事業を興すということになります。

 

あなたが事業を始めたころは、1か月の売上を上げるのにも苦労すると思います。その後、事業がうまく軌道に乗り始め事業規模を大きくするために法人化を検討する場合もあるかと思います。そのようなときに会社法の知識が必要になります。

 

あなたが行政書士で開業した場合には、そのような考えを持ったお客様とお付き合いしていきます。お客様は、自分の行っている事業に関する知識は膨大に持っています。

 

しかし、会社の経営に関する知識は持っている人は多くありません。必ず、付き合っている専門家(行政書士)に相談するものです。

 

あなたが、会社法の知識がなければアドバイスができず、ビジネスチャンスを逃すことになります、そうならない為にも会社法を勉強することが必要になります。

 

行政書士試験では会社法は全体の1割にも満たない

【会社法の割合】
商法1問+会社法4問=5問
択一5問(満20点)

 

会社法の点数は全体の約1割にも満たない割合になっています。。1割しかないといっても全て落とすと致命傷になります。これは憲法と基礎法学と同じ考えになります。

憲法の勉強方法こちら≫≫

基礎法学の勉強方法はこちら≫≫

2~3問は確実に取っておく必要があります。しかし、会社法は、範囲が広いのでスミからスミまで勉強してしまうと大変なことになってしまいます。そうならないためにも勉強方法と勉強範囲を間違えないように注意したほういい科目になります。

 

商法は、約1問出題されるかされないかです。年度によって難易度の上下は激しいので取れたらラッキーぐらいの考えでいいと思います。それよりも会社法で得点を取りましょう。会社法は、勉強範囲は広いですが出題される項目が決まっていることが多いのでそこを落とさないようにして確実に2問は取れるようにしなければいけません。

 

会社法の勉強は深入りしてはいけない

勉強する意義の項目と矛盾したことをお伝えします。合格後、開業したら会社法は必要になると言いましたが、早期で合格をするためには、会社法をスミからスミまで勉強していけません。

 

あくまでも実務では会社法の知識は必須になり詳細に勉強しておいたほうが役に立つと言っただけです。

 

行政書士試験での会社法はそこまで必要な科目に入っていないので、行政書士試験で深く勉強していたらいつになっても合格まではたどり着けなくなってしまいます。

 

会社法の効率的な勉強方法。的を絞ることがコツ

会社法を念入りに勉強したら半年~1年間ぐらいの時間が必要になるものです。そこで行政書士試験の勉強では、的を絞って効率よく勉強を進めて行くことが合格するためのコツになります。

 

その勉強方法ですが、過去に出題されている項目を確認して、大まかにテキストを読み込むしましょう。その後に10年分の過去問で特に出題数が多い項目を重点的にチェックしていくのやり方がいいと思います。

 

効率的に勉強するために会社法の重点項目とは

商法・会社法は、出題数(5問)に比べて勉強範囲が非常に広いです。勉強を進めて行く上で、効率の良い勉強方法と的をしぼった勉強が重要になってきます。参考になればと思い、過去問10年分から分かった、重点項目を挙げておきます。

 

商法

「商法総則」、「商行為」
商法は古い法律になります。条文はさほど多くありませんが細部まで聞かれたりします。その過去問で出題されている内容と「商法総則」、「商行為」だけ勉強すればいいでしょう。それ以外の項目は捨てる覚悟も必要です。

会社法

「会社法の全体構造」、「設立」、「株式」、「機関」、「会社種類」
会社法の条文は、約1,000ぐらいありますので条文読み込みをすると必ず挫折します。しかし、そんな会社法ですが、試験で問われる項目は上記5つが多いようです。上記5つを重点的に完璧にすれば本番で最低2問は取れるようになります。


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