一般知識の足きりに合わないための勉強方法を解説。

一般知識の足きりに合わないための勉強方法とは。文書理解と情報通信が鍵。

一般知識の足きりに合わないための勉強方法とは。

一般知識の学び方

本気で勉強していると、一般知識の足きり(24点)が恐怖になってくる受験生もいるのではないでしょうか。どんなに法科目でいい点数を取っていても一般知識で足きり(24点)になってしまえば不合格となり、その時点で今まで勉強してきた努力がすべて水の泡になってしまいます。

 

私も、3回目の試験で足きりに合いました。この時は本当に呆然としたのを覚えています。1年間の努力が一瞬にして水の泡とかし、また再度1年間頑張っていかなければならないかと嘆いたものです。

 

その時は、もう一生受からないんじゃないのと思い勉強をやめようと思ったぐらいです。それでも諦めずどうにか4回目の試験で合格できたので今は笑顔でいられてます。

 

話は逸れてしまいましたが、それだけ一般知識は重要な科目になってきます。ただし、多くの受験生は、一般知識の勉強方法に悩んでます。それでも、勉強方法を間違えなければ、足きり(24点)よりも超えた32点をとれるようになります。今回はその勉強方法を伝えていきます。

一般知識を甘く見ている受験生たち。5つの理由とは

行政書士の資格は法律系国家資格です。どうしても多くの受験生は法律をメインに勉強してしまう傾向があります。それは、しょうがないことでもあります。法律を「勉強してきた人」と「してきていない人」で考えた場合、後者のが圧倒的に多いからであって、人は新しい知識(法律知識)が入ってくることが楽しくなってしまいそればかりに集中してしまうからです。

 

そのようなことから受験生の中には、一般知識を甘く見てしまい疎かにしてしまう受験生が多くいます。私は受験当時たくさんの受験生たちと情報交換をしていました。その情報交換の場で一部の受験生は

・出題傾向が、毎年変わるから勉強しても意味がない
・文章理解は、学生のときに国語が得意だったから大丈夫
・時事問題の過去問を解いても意味がない
・政治、経済、社会は捨ててその他の問題で足きりを逃れよう
・時事は得意だからぶっつけ本番でどうにかなるから大丈夫でしょう

このような理由で一般知識を疎かにしている受験生がたくさんいたのを覚えています。

 

もし、あなたも同じようなことを考えていたら危険です。この考え方は間違いです。試験では、法律科目はもちろん一般社会で使う教養の知識も問われているのが行政書士試験です一般知識は現実の社会で使うか分かりませんが行政書士の試験では法律科目と一般知識の両方ができて合格する試験だということをしっかり認識する必要性があります。

一般知識の割合。足きり24点

【一般知識の配点割合】
政治経済社会…約7問×28点
情報通信関係…約4問×16点
文章理解…約3問×12点
計14問56点(足きり6問24点)
56点÷300点=0.186666…

一般知識の割合は、全体の約2割になります。一般知識は、足きりというものがあり56点中、最低でも24点は確実に取らなければなりません。24点以下になってしまえば、その時点で不合格になってしまい今までの努力が水の泡となってき消えてしまいます。

 

他のサイトで政治経済社会の情報検索はムダな時間

政治経済社会については毎年、受験生を悩ませる分野になっています。受験生の中には、インターネットを使ってどうにか出題傾向を探そうとしている受験生たちがたくさんいます。

 

はっきり言いますとそんなことしていても時間の無駄になるので止めたほうがいいです。正直、どこの資格学校の情報もそんなに大差ありませんし、本試験になってみないと出題される内容は分からないのが政治経済社会の問題です。

政治経済社会でも過去問分析が重要

それよりも、過去問を分析することに集中したほうが断然合格に近づきます。過去問の分析と聞くと過去問を解くことだと思っている受験生がたくさんいるのが残念な事実です。ただ解くだけでは絶対に合格できないのが現在の行政書士試験になっています。しかし、独自に過去問分析した勉強法を身に付けて正しい方法で勉強していけば、必ず行政書士試験には合格できます。

 

独自に過去問分析した勉強法とは、テキストの内容、過去問題を他人の説明ではなく自分の頭でかみ砕き自分自身に説明し、独自に過去問分析して勉強を進めて行くことです。

 

過去問分析とは、解くことはもちろんそれ以外に「問題文が分かりやすい構成なのか、分かりにくい構成なのか」「5肢の中で、グループできているのか、グループができていればどっちのグループに正解が多いのか」「問題文が常識的に読んで内容が正しいことを言っているのか」などを分析することです。

独自の過去問分析は本試験で役に立つ

過去問分析にもいろいろなものがあり、独自の分析方法を身に付けなければいけません。一見無駄だと思う分析でも本番で正解まで持っていけるような大きな力を発揮してくれることもあります。

 

分からない問題が出題されたときに、問題をあらゆる角度から分析できるようになり正解までたどり着けるようになるのです。これが合格者の解答テクニックといわれるものです。この解答テクニックを身に付けていることで、テキストの内容を読んでなくとも正解に結び付けられるようになります。

 

このように、独自の勉強方法を身に付けた上で、テキストと過去問に載っている政治経済社会を勉強して行けば一般知識の足きりに合うこともなくなります。また、毎年の傾向(時事)を調べたい場合は、直前期に受ける各資格学校などの模試試験でほとんど網羅されていますので、それで知識を蓄えてください。

 

それ以外にも、分からない内容の問題が出題されたときにどう対応できるようにしておくかが、合格か不合格かの分かれ目になってきます。

足きりを逃れるためには。情報通信関係と文章理解がポイント

政治経済社会については、無限といえるほど範囲が広いので勉強したからといって確実に点数が取れるとは限りません。今までの努力が水の泡にならない為にも、確実に対策が取れる情報通信関係と文章理解を集中的に勉強して、確実に得点ができるようにするべきです。

 

情報通信関係と文章理解で4問、政治経済社会で2~4問を取ることを目標にしてください。しかし、法令科目のほうが配点数も勉強する量も多いので、一般知識に多くの勉強時間を掛けてはいけません。あくまでも、最低点数に1~2問を追加した約32点を取れる勉強で目指してください。

一般知識の勉強の進め方

一般知識の勉強を始める時は、ざっとテキストを確認して約5年分の過去問を分析します。それが終わったら集中的に情報通信関係の勉強していくことがコツになります。

 

その中でも個人情報保護法、行政機関情報保護法、情報公開法、公文書管理法をやりましょう。情報通信関係も、過去問分析と条文の読み込みで対応可能です。くれぐれも、個人情報保護士認定試験などの他の資格を受けようとは考えないでください。時間と費用の無駄です。それに開業しても何の役にも立ちませんので。

下地がない受験生は、要注意

次に文章理解です。文章理解は、これまでの受験生の勉強経験、読書歴で勉強にかける時間は異なってきます。例えば学生時代に国語や読書が得意な受験生は文字を読み、内容を理解する下地ができ上がっていますので、本番で焦らずに内容を理解できるようにしとけば問題なく解けると思います。

 

それよりも、下地ができ上がってない受験生が問題です。資格試験では、文章を理解する能力が必須になってきます。なぜかと言いますと、文字を読む能力が低ければ内容も理解できないということに繋がります。そうなった場合、勉強を進めていく上でテキストの内容を理解することも問題文が何を聞いているのかも理解できないからです。

 

では、どのような人が下地ができ上がっていない人かというと、
例えば私みたいな人です。学生時代は勉強をそっちのけでサッカーに励み、社会人になってもサッカーばかりして勉強、読書なんかしたこともありませんでした。受験時代は、問題文を何度も読み返さないと理解できませんし、読書すれば何度も戻って読み返してしまい、中々進めない感じです。ちなみに、私は理数系は得意でしたが文系は大の苦手です。

文章理解は、早い段階での対策が必要

このように、私と似たような人は文章理解の能力がないと言っていいと思います。それでは、どうやったら文章理解の能力を身に付ければいいのでしょうか。文章理解の能力は、短期間では身に着けられるようなものではありませんので、早い段階での対策が必要になってきます。

 

対策と言っても簡単なことです。継続的な行政書士の勉強と、早い時期(勉強開始時)から公務員の問題集(文章理解)を買って1日3問ぐらいを解くだけです。行政書士のテキストを読むことも文章理解の勉強になりますし、問題を解くことも勉強になります。

 

文章理解の問題集を解く場合は、1度の読みで内容を理解することを心がけ、要点だと思う箇所に線を引くようにしましょう。これを本試験まで続ければ自然と文章理解の能力が身についていきます。

まとめ

一般知識の点数目標は、約32点を目指すことが妥当なところで、情報通信関係と文章理解で4問、政治経済社会で2~4問を取ることを目標になります。

 

情報通信関係は、過去問分析と条文の読み込みで対応可能になります。文章理解は、早めに公務員試験問題などで対策していくことが重要です。政治経済社会については、過去問分析が最も重要になり最新の時事情報を手に入れ方は、直前模試などの一般知識知識で仕入れれば問題ありません。


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