一般知識の全体像の解説。

一般知識の科目の必要性と勉強の進め方を解説

一般知識の科目の必要性と勉強の進め方を解説

一般知識とは

一般知識で一番怖いのは、足切り(24点以下)になってしまうことです。足切りにあってしまった時点で、今まで勉強したことがすべて水の泡となってしまい不合格です。

 

そうならない為にも、一般知識を勉強することは重要です。しかし、多くの受験生は一般知識の勉強方法に悩んでいるの現状です。なぜそのような現状になってしまうのかと言いますと

 

一般知識の科目が、行政書士の試験に必要なものなのか?と疑問に思ってしまうからです。

 

私も受験時代はそう思っていました。しかし、開業してみて一般知識の知識は大いに必要なことが分りました。一般知識を勉強しておくで、顧客管理方法やお客さんとのコミュニケーションするための知識など多く場面で必要になってきます。

 

行政書士を決意した受験生は、将来行政書士になりたいと思っている人がほとんだと思います。このように、一般知識の科目の必要性が分れば勉強にも身が入るのではないでしょうか。今回は、一般知識の必要性と勉強の進め方について書いていきます。

一般知識の科目は行政書士として最低限必要な知識

一般知識は、社会人としても知識と専門家して知識を要する範囲になっています。政治経済社会と文書理解で社会人としての適用能力があるのかが試されています。そして、情報通信関連(個人情報関連含)では専門家としてのお客様の安全を図るための知識があるのかを試しています。

 

行政書士になっていない受験生には、その意味は分からないと思いますが、開業してみると一般知識がどうして必要なのかが分ります。

 

例えば、開業すれば多くの社会情報を仕入れる必要があります。そのときに政治経済社会の知識が必須にになってきます。また、お客様の個人情報を適切に保管するために個人情報保護法の知識が必要になりますし、顧客管理をパソコンで行う場合、情報通信の知識が必要になってきます。

 

受験生からしたら煩わしい一般知識の科目なのですが、一般知識は行政書士として必要最低の必要な能力を養うために科目なのです。

一般知識の進め方

一般知識の勉強方法は、基本的にはテキストに載っている範囲と過去問の勉強中心的に進めていきます。ただし、個人情報関連の法律は条文読込と、文章理解では公務員試験問題で対処していくことになります・

テキストの内容を勉強することが重要な政治経済社会

政治経済社会については毎年といっていいほど、必ずテキストの内容から数問は出題されます。すべての問題を取ろうとは思わず、テキストに載っている内容の問題を狙うつもりで勉強しておくことが重要になっていきます。

 

受験生の中にはテキストを疎かにする人が多くいます。受験相談でよく聞くのが「センター試験用の政治経済社会の参考書を買って勉強をしています」などの話を聞くことがあります。しかし、その勉強方法は無駄な出費と必要のない時間を勉強に費やしているだけになります。

 

受験生はもう一度「なぜ行政書士専門のテキストがあるのか」よく考えてみるべきです。考えれば簡単に分かることです。センター試験用の参考書の内容は、あくまでもセンター試験に合格するために作られたものになっています。行政書士専門のテキストは、行政書士試験に合格させる為だけに作られています。

 

行政書士専門のテキストに載っていない内容が、センター試験の参考書に載っている場合でも気にする必要がないことが分かると思います。それなのに、多くの受験生は間違った情報を鵜呑みにしてしまい間違った勉強をしているのです。

 

過去に出題された問題はまるっきり同じように出ませんが、問題形式を変えた同じ内容の問題が出題されることがよくあります。例えば、5肢択一で出題された内容が、次年度の本試験で同じ内容の個数問題で出題されたり、ADR(裁判外紛争解決)の内容から派生した認定行政書士にまつわる問題などです。

一般知識なのに法律科目?そんな情報通信関係

情報通信は、ITの用語関係が出題されやすい傾向があります。過去問に出題された用語とテキストを中心に確認しておけば問題ありません。次に、保護法関連の法律問題です。

・個人情報保護法
・行政機関情報保護法
・情報公開法
・公文書管理法

上記に挙げた内容の問題が出題される傾向があり、個人情報関係は法律になっているので法律科目と同じように条文の読み込みと過去問の分析を中心にして進めていきましょう。また年度によってその年に流行った法関係が出たりします。

 

例えば、公職選挙法などが例です。ただし、流行の法律問題は勉強範囲に入れる必要ありません。そのような問題は、出題されるかされないかは本試験になってみないと分かりません。分からない問題に勉強を費やすだけ無駄な時間になってしまうので、気に留めておくぐらいで過去問とテキストの勉強に時間を使うようにするべきです。

早いうちから始めることが文書理解をとるためコツ

文章理解の過去問は、著作権の問題で過去問題集に載ってない問題もあります。問題形式は、「内容の要旨把握」「並び替え」「空欄補充」になっていることが多いです。

 

問題の傾向としては、簡単に内容が把握できるものから、長文になっていて読むのに時間が掛かるようなものまで多義にわたっています。対策としては、勉強開始時の早い段階で公務員の問題集(文章理解)を買って1日約3問ずつを解くようにしてください。

 

なぜ早い段階で勉強を開始するかと言いますと、文章理解の能力は一夜づけのような暗記とは違うからです。日々の努力で力が身につく能力だからです。また、文章を読み解く能力が上がることで、テキストの内容や問題文章の問われている内容の把握などに大いに役立ってくるからです。

 

文章理解に慣れることは、すべての資格勉強する基礎になりますので早い段階から勉強を始めるといいでしょう。

まとめ

一般知識の勉強は、行政書士として必要最低限の能力を手に入れるための科目になります。例えば、開業後多くのお客様と会うことになります。いきなり、仕事(法律知識)の話してしまうと嫌がれる場合があり、繋ぎとして現在起きている社会のニュース(話題)などの世間話をするときがあります。

 

このように、日々の話題をキャッチする能力を身につけるために、政治経済社会の基礎知識が必要になってきます。一般知識の科目を無駄と思わず、勉強に励む必要があります。

 

勉強の進め方として、テキストに載っている範囲と過去問の勉強中心的に進めていき、個人情報関連は条文読込と、文章理解は公務員試験問題で勉強をしていきます。


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