法律とは何かについて解説

行政書士の勉強に欠かせない。法律とは何かについて詳しく解説

法律の勉強に欠かせない。法とは何かについて解説

法とは

法律を勉強している受験生に法とは何ですかと聞くと「法」と「法律」との違いが分からない。「法」と「法律」は同じなどのような答えが返ってくるのではないでしょうか。法とは、なんとなく抽象的でとっつきにくいイメージがあります。
法とは、「法則」と「規則」の分かれます。法律は規則の中の1つ。今回は、その法とはについて書いていきます。

法の意味は2つ

私自身も法の意味が抽象的でよく分からなかったので専門書を読んだことがあります。そこに書かれていたことは、法は様々な意味で使われることがあり、その中でも、「法則」と「規則」の2つの意味で解釈されることが分かりました

人にはどうすることもできない法則

自然的で人の力ではどうすることもできないこと。

 

例えば、太陽は必ず東から昇って西に沈みます。日本に住んでる方なら1度は学校の先生に教えてもらったことだと思います。これは人が決めることはできません。太陽の動きを発見した人はいますが、その発見した人が太陽はこう動かしてるなんて聞いたことはありませんし太陽は自然的に動いているものです。

 

このように、人の力ではどうすることもできないことを自然法則(法則)といいます。
法則

人が定める規則

人の力によって決められること。

 

例えば、人がこうした方がいい、あーした方がいいと決めたことを「法律」「道徳」「慣習」などに表したものを規則といいます。規則の中には、法律を含め憲法、条約、条例、命令などがあります。

 

受験生がこれから勉強でよく耳にする法とは、こちらの「規則」の意味合いが強いです。しかし、法の正確な意味合いは「自然法則(法則)」と「規則」の2つに分かれることになります。

 

法の仕組み図
図からも分かるとおり、法律とは規則の中の1つということになります。

文章化したものを成文法・非文章化したものを不文法

「法律」=「規則の1つ」

 

上記で、説明したとおり法律は規則の1つ(人によって決められること)です。では、人が考えて決めたものを思い浮かべてください。

 

例えば、「煙草は、20歳から」など人が守らなければいけないこと(ルール)を、文章にしたり、慣習(繰り返し行なうこと)にしたりしたものを法律といいます。先ほどの「煙草は、20歳から」は未成年者喫煙禁止法という法律です。このような人が決めたことを文章化した物を成文法といいます。

 

例では、民法、行政手続法、行政代執行法、行政事件訴訟法、行政不服審査法商法、会社法、刑法などがあります。

 

逆に人が決めたことを文章化していない物を不文法といい、例では慣習法、判例法などがあります。

自分なりの独自に解釈すること重要

法というものを、このようにかみ砕いて独自解釈するといいでしょう。受験生の持っているテキストには違う形でに書かれているかも知れません。しかし、そのテキストは間違っていません、もしかしたら私自身に解釈の仕方が間違っているのかも知れません。それでも問題ありません。結果、合格しています。

 

テキストの内容を自分なりにかみ砕いて解釈することが重要です。それがあっていようが間違っていようが構いません。行政書士の試験に合格できればいいのです。

不合格者の間違い

不合格者がやってしまいがちな間違いとは、法学者が言うことを全て分かっていないと合格できないと思ってしまうことです。受験生が目指しているところは法学者ではありません。行政書士試験に合格することが目的です。

 

その目的を忘れずに過去問に出題されテキストには載ってない部分をつぎ足ししてあなた自身が独自解釈したものに肉付けしていけばいいだけです。

まとめ

・法は様々な意味で使われることが多い中、受験では「法則」と「規則」の意味合いで使われることが多い。
・法則は、自然的で人の力ではどうすることもできないこと。
・規則は、人によって決められること。←受験生が勉強している法はこちらの意味あいが強い

不合格者の間違いで、すべてをテキストに書いてあることを理解しなければ合格できないと思い込んでいる。しかし、それは大きな違いです。独自に解釈して本試験に対応できれば問題ありません。受験生は法学者を目指しているわけではなく、行政書士試験に合格することが目的だからです。

 


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